西東京の人気施設である「多摩六都科学館」を家族で訪問しました。
1月8日(日)という成人式を含む3連休の中日に車で出かけましたが、噂のとおりかなり混雑していました。それでも開館前に到着したこともあり、見たかったプラネタリウム上映や、展示施設を堪能でき、娘達が「また行きたい!」とせがむ、良い施設でした。
初めて行くという方向けに、どのような施設か、また注意点をご紹介しておきたいと思います。半日程度は十分に遊べて、かつ、科学や宇宙を学べる施設です。
基本情報(営業時間・場所・料金)
多摩六都科学館の営業時間
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:00まで)
駐車場 :9:15〜17:15 ※科学館に隣接。250台
*夏季の一部期間(7月末〜8月末)は閉館時間が17:30、駐車場は17:45まで
場所・アクセス
最寄り駅は西武新宿線の花小金井駅。徒歩18分です。駅からバスで「多摩六都科学館」までは6分程度。
車でのアクセスが楽ですが、駐車場が混みますので、開館前の早めの到着をおススメします。
多摩六都科学館の目印は田無タワー(写真右)とドーム型のプラネタリウム。この写真は駐車場側から撮影しました。近くまで行けば、田無タワーが目印となって分かるかと思います。
料金
比較的良心的な料金設定ですので、リピーターも多く、西東京の人気の施設になっています。
私たち一家は、観覧付入館券で半日の間、十分楽しめました。5人家族(大人2人、4歳以上の子供2人、1歳1人)で2800円でした。(厳密には、駐車場代が600円、クイズラリーカード200円×2人分が追加費用でかかっています。)
券の種類 | 大人 | 小人 (4歳〜高校生) |
---|---|---|
入館券 (展示室) |
500円 | 200円 |
観覧付入館券 (展示室+プラネタリウムまたは大型映像を1回) |
1,000円 | 400円 |
セット券 (展示室+プラネタリウム1回+大型映像1回) |
1,400円 | 500円 |
上記の券にプラネタリウム または大型映像を1回追加 |
500円 | 200円 |
(引用:公式サイトより)
休日は開館前の到着おススメ
人気イベントは、やはり大型プラネタリウムです。キッズ向けの内容や、大人向けの上映まで、高クオリティーのプログラムが用意されています。
プラネタリウムは入場時に当日予約するため、お昼過ぎになるとチケットが売り切れなんてこともざらなようです。私が訪問した1月の三連休中日の場合、開館前の9:20時点で200人くらいの行列が出来ていました。
12時時点では、最後の会のプラネタリウム残席が56席という状況。その他は満席でした。休日に訪問する方は、遅くとも10時には入館しておいたほうが良いでしょう。10時に入館しても15:50の会の席しか空いていないということもあり得るので、やはり開館前が絶対的におススメです。
主な施設について
まず入り口を入って直ぐ右手にある機械で、子供の顔写真入りのクイズラリーカードが200円で作れます(1年間有効)。施設の中にクイズ機器があり、カードを差し込んでクイズに答えるとポイントが溜まります。ポイントが一定数を超えるとプレゼントがあるため、リピーターも多いようです。
科学館の中の学び・体験施設は大きく5つのカテゴリーに分けられています。
こちらは「チャレンジの部屋」。ムーンウォーク体験マシンなど、宇宙が中心に取り上げられていました。
続いては「からだの部屋」。音や平衡感覚を感じる施設や、積み木を楽しめるコーナー、係員の方にパズルや知恵の輪など教えてもらいながら楽しむカウンターなどがあります。
子供たちが夢中で積み木を積み上げています。
カウンターはとっても盛況。満員でした。
続いては「しくみの部屋」。こちらでは自転車をこいで電気をつけるなどの物の原理を体感することができます。子供たちは自転車をこぐのに必死でした(笑)
館内のその他施設については、公式サイトよりご確認いただくと良いかと思います。
食事場所について
館内に「Cafe Rokuto」というレストランがあり、パスタメニューなどが楽しめますが、比較的小さいお店であるため、休日のランチ時は混雑して30分近く待つこともあります。
私が訪問した日は、12時時点で20人くらい行列になっていました。
そこでおススメなのが、お弁当やスーパーの惣菜などを持込む方法です。館内には広めの休憩室がありますので、殆どの方が休憩室でお弁当を食べていました。
その他イベントなど
多磨六都科学館では季節に応じてイベントが開催されています。
私が訪問した日は、「ロボット展」として、最新のかわいいロボット達がダンスしたり、格闘ロボットが戦う様子を見たりすることができました。
訪問時にはどのようなイベントが開催されているのか、事前にチェックされることをおススメします。この日は有料でしたら、ロボットを工作するというイベントも開催されておりました。
館内の至るところには、子供たちが楽しめるトンネルがあります。こちらは1Fから3Fまであがるためのトンネルでした。
帰り際にはお土産ショップがあり、科学館ならではのおもちゃやグッズ、図鑑など様々に販売されていますので、立ち寄られても良いかと思います。
施設の周辺の国道沿いに、ラーメン「幸楽苑」や、豚カツの「かつ屋」などがあります。私たち家族は午前中に施設見学をした後、午後1時頃にこちらの「幸楽苑」で食事しました。安くて美味しいのでおススメです。
長文になりましたが、施設のイメージが伝わっていましたら幸いです。
たまには科学や宇宙の星座に思いを馳せ、心安らぐ時間を過ごされてみてはいかがでしょうか?
子供たちの教育にもなること間違いなしの優良施設です。
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