子供が幼稚園に入る前はあれこれ不安や心配がありました。
それが一人目の場合は尚更です。
長女が小学校2年生、次女が幼稚園の年中になった今だから分かる、入園前の不安・心配事と入園後実際どうだったのかをまとめてみました。
トイレトレーニングがまだ完了していない
トイレの心配はとても大きかったように思います。
長女は入園時、おしっこは一人でトイレでできるけれど、うんちはまだオムツでないとできませんでした。(幼稚園にはパンツで行って、うんちがしたくなった時用にかばんにオムツを一つ入れて登園していました)
入園前の面接の時に伝えたところ「全く問題ありません。こちらでも頻繁にトイレの声かけをして対応していきます」とおっしゃってくださいました。
実際年少の頃は、一時間に一度くらい「トイレの電車が出発しますよ~。トイレにいくお友達は乗ってくださ~い」と先生が声かけをして、クラスの大半の子達がトイレに楽しそうに行っていました。
家でトイレに行くよう促すより、幼稚園という特別な場所で先生やお友達から刺激を受ける方が格段に本人がやる気を出します。
オムツをつけて入園した子達は、1学期が終わる頃にはほとんどの子がパンツで登園できるようになっていました。
もちろんたまに間に合わず失敗してパンツをお持ち帰りすることもありますが、とても大きな前進です。
ちなみに長女の場合は、幼稚園では緊張していたのかうんちが出ず、結局家で練習してトイレでできるようになりました。
もしかすると、うんちは家でないとトイレでできるようにならないのかもしれません…。
幼稚園で泣かないか
これは大きく分かれるところですが、長女は大泣きしました。
上にお姉ちゃんやお兄ちゃんがいて、幼稚園や先生に慣れている2人目以降の子はあまり泣かない印象があります。
次女も入園してから一度も私と離れる時に泣いた事はありません。
長女の場合は私と離れる時に大泣きするのですが、先生が「大丈夫ですよ、こちらでお預かりします」と言って連れて行ってくれていました。
そして、保育室に入ってしばらくしてからコソッと覗きに行くといつも笑っていました。
どうやら親が視界に入ると泣いてしまうようです。
離れる時に泣いてしまう子のママさん達は、ぎゅっと抱きしめて「幼稚園楽しんでね」と言って先生に預けて、子供から見えないところでしばらく見守っている、という姿を多くみかけました。
親が見えなくなることによって、お家モードと幼稚園モードのスイッチが切り替わっているのかもしれませんね。
集団生活に馴染めるか
長女は引越しをしてきた4ヵ月後に入園したので、周りにほとんどお友達がいませんでした。
私も知り合いがいない状態だったのでとても不安でした。
それでも、入園して一ヶ月も経たないうちに仲良しのお友達ができていてホッとしたのを覚えています。
子供は本当に自然とお友達を作ります。
特に女の子はそれがとても上手な気がします。
でも、「年少の頃はまだまだ一人遊びが楽しい時期なので、幼稚園で一人で遊んでいるからといってそれほど心配することはない」と先生もおっしゃっていました。
年少の頃に1人で楽しそうに遊んでいるのは、わりと男の子に多い印象があります。
先生がおっしゃるように、年少の頃は一人で砂場で遊んでいることが多かった子が、年中になってしばらくするとみんなと一緒に鬼ごっこを楽しんでいたりするのをよく見かけます。
お友達間でトラブルがあったりすると幼稚園から電話がかかってきて、その時の状況とどのように対応したかを丁寧におしえてくれます。
集団生活については、子供を信じて見守るぐらいでいいように思います。
入園前の時期はいろいろな事が心配になるものですよね。
でも、子供は親が思っている以上に逞しいように感じます。
親も幼稚園行事以外にママさん達の親睦会があったり、親主催のクリスマスパーティーがあったりします。
少し面倒臭さを感じながらも幹事をしていると思いの外楽しかったりするので、こちらもそんなには心配いらないのではないでしょうか。
新しい環境を子供と一緒に楽しんでみよう、と開き直ってみるぐらいが丁度いいのかもしれませんね。
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