我が家の子供たちは8歳、5歳、2歳の三姉妹です。
気付けば上も下も三歳差になっていました。
今まで毎日がてんてこ舞いであまり考えたことはなかったのですが、三歳差育児のメリットとデメリットについてまとめてみたいと思います。
三歳差育児のメリット
上の子が言葉をある程度理解してくれる
これはとても大きいと思います。
「いま赤ちゃんのおむつキレイにしてるから、少しだけ待っててね」と言えば、機嫌のいい時などは待っててくれたりします。
もちろん、理解はしているけれど愚図ってしまう時も多々ありますが・・・。
それでも言葉での説明を理解してくれるだけで、親のストレスは大きく違ってきます。
上の子が幼稚園に通いだすので下の子と2人だけの時間を持てる
3才になると幼稚園に通い始める子が多いので、その時間は下の子供に集中できます。
一番最初の子供の時と違って、どうしても下の子供にかけてあげられる時間は減ってしまいます。
静かな部屋の中で一緒にゴロゴロ寝転がりながら、まだ小さな下の娘とじゃれ合う時間が私はとても好きでした。
制服のお下がりを使える
上の子供が幼稚園を卒業してから下の子が入るので、制服のお下がりを使うことができます。
制服やかばんなど、汚れがひどくなければ買わずにすむので助かりました。
三歳差育児のデメリット
上の子の赤ちゃん返りが幼稚園入学前後にくる
幼稚園に入る前や入りたての一番大変な時に、上の子供の赤ちゃん返りが起こることがあります。
一度はずれたおむつがまた必要になったり、おねしょを頻繁にするようになったりなど、いろいろ聞きます。
我が家の場合は、年少の秋頃まで幼稚園に送りに行くと、「行きたくない!家に帰る~」とよく泣いていました。
また、一度はほとんど乗らなくなったベビーカーに妹と同じように乗りたがり、しょっちゅう泣くことも・・・。
妹が生まれて環境が大きく変わったところに、幼稚園という新しい場所にも慣れなくてはいけなくて、上の娘も心のバランスをとるために一生懸命だったのだと思います。
幼稚園や小学校などの卒業、入学が同じ時期にある
三歳差はどうしても学校等の入学、卒業が同じになってしまいます。
我が家も2年前、3月に上の娘の卒園式があり、4月に下の娘の入園式、数日後に上の娘の入学式がありました。
とても大変でした。
立て続けにある式典ももちろん大変なのですが、そこに至るまでもドタバタします。
1月頃から幼稚園の謝恩会の練習が本格的に始まり、月に何度も集まり歌やダンスの練習がありました。
それと同時期から入園グッズの作成や、入学に必用なものを揃え始めたりと慌ただしくなりました。
でも、中学や高校になってくると親が頑張るところはどんどん簡素化してくると思うので、幼稚園・小学校を乗り切れば大丈夫な気がしています。
三歳差育児は大変な事もあるけれど、いろいろ面白い!
下の娘が泣いている横で上の娘が大泣きし始めたり、ようやく寝た下の娘の横で上の娘が愚図りだしたり・・・。
ストレスがたまる事は多々ありますし、泣きたくなる事もあります。
それでも、眠っている下の娘の隣にお気に入りのお人形を置いてあげたり、似顔絵を描いてあげたりしている上の娘の姿を見ると心が温まります。
大変なのは三歳差育児に限らず全ての育児に共通することだと思います。
きっと何歳差であっても、同じようにメリットとデメリットがあるでしょう。
その両方を面白がりながら、日々の子育てを楽しみたいと思う今日この頃です。
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