8歳の長女は春頃になるとよく目の周りが赤くなります。
幼稚園の頃からこの症状があったのですが、もともと皮膚が弱いので「何かにかぶれたのかな」くらいに考えていました。
しかし6歳の春、夫と長女の目の周りが赤い事について話していた時「もしかしたら花粉症なのかなぁ」という話しになりました。
花粉症ではない私の花粉症イメージは、「大人がなるもの・鼻水やくしゃみが止まらなくなる」くらいのものでした。
長女は目の周りが赤く少し腫れぼったい以外、くしゃみや鼻水などの症状はほとんどなかったので花粉症には半信半疑でしたが、小児科で診てもらうことにしました。
プリックテスト
病院で長女が受けた検査は皮膚テストの「プリックテスト」。
まず、皮膚に針などで微小な傷をつけてアレルゲンエキスを垂らします。
そのまま15分ほど待ち、アレルギーがあるものには肌が膨れたり、赤くなったり、かゆみの反応がみられるのでその状態から判断されます。
注射が大嫌いな長女ですが、痛みに耐えて頑張りました。
その結果、スギ花粉とハウスダストのアレルギー反応がでました。
飲み薬と目薬を処方され、数日して症状が落ち着きました。
予防が一番大事
子供が痒さに悩まされているのを見るのは辛いです。
花粉症の症状が悪化していかないために、花粉を体内に取り込まない対策が大切になってきます。
花粉のシーズンには
・マスク、メガネ、帽子をなるべく使用する
・なるべく肌を露出しない
・帰宅の際には玄関で上着を脱ぎ、早めに入浴し洗い流す
など、身についた花粉をできる限り肌に付けない対策を心がける必要があるようです。
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