子供のいびきは要注意!睡眠時に無呼吸になっていることも・・・

育児

5歳の次女は寝ている時に度々いびきをかきます。

最初は、「子供もいびきかくんだね~。疲れてるのかな」と軽く考えていました。

しかしある晩、夜中に目が覚めて隣でいびきをしている娘が気になりしばらく見ていると、いびきの合間に一瞬呼吸が止まっていたのです。

ほんの2~3秒くらいですが一瞬静かになります。

このまま呼吸が止まってしまうのではないかととても怖くなり、小児科の先生に相談しました。

扁桃腺肥大が原因

次女のいびきは大き過ぎる扁桃腺が原因(扁桃腺肥大)とのことでした。

喉の奥を見せてもらいましたが、本当に左右の扁桃腺が大きく気道が狭くなっていました。

思い返せば、幼稚園に入る前の食事時に食べ物を一番よく喉につまらせていたのは次女でした。

今ではもう喉につまらせる事はなくなりましたが…。

扁桃腺切除手術について

次女の場合は、まだそれほど重症ではないのでもう少し様子をみることになりました。

その理由は下記の通りです。

睡眠中の陥没呼吸(胸の真ん中がへこむ)がない

のどに詰まりやすいため食事時間が異常に長い、ということがない

起床時の目覚めの悪さがない

・現時点で成長の遅れがない

また、扁桃腺切除手術については下記の理由で慎重になった方がよいとも言われました。

・扁桃腺肥大状態でも体の成長にともない気道が広くなっていくので改善される場合も多い

・扁桃腺は体の外から侵入する細菌やウイルスを防ぐ働きを持っているので、免疫力が低下してしまう可能性がある

子供を横向に寝かせる

子供のいびきがひどい時、簡単に防ぐ方法は子供を横向に寝かせること。

次女もそうなのですが、いびきをかいている時は必ず仰向けで寝ています。

仰向けで寝ると舌の付け根などが上気道に落ち込みやすくなるので、扁桃腺肥大でもともと狭い気道がさらに狭くなってしまいます。

そして気道の狭い隙間を空気が通ろうとしていびきが酷くなり、無呼吸状態にも陥りやすくなってしまいます。

次女も少し体を横に向けてあげるだけでスヤスヤ穏やかな寝息に。

症状が少しでも悪化した際は、次は耳鼻咽喉科で詳しく診てもらおうと思っています。

でも、体の成長にともない改善されるのならそれに越したことはありません。

少しでも快適な睡眠がとれるよう、今はいびきをかいていることに気付く度に娘を横向に寝かせて見守っていきたいと思います。

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