「去年もいろいろお出かけしたなぁ」
写真を見返していて思わずつぶやいていました。
子供が三人になり、遠出をするといろいろトラブルが発生します。
長いドライブで子供が酔ってしまったり、飛行機の中でじっとしていられず座席を行ったりきたりしたあげくグズリだしたり、大事な物を失くしてしまったり・・・。
それでもそれ以上に楽しい事がいっぱいあり、トラブルも後でみんなで笑い話になったりするのでやっぱり家族でのお出かけは大好きです。
ブログに書いていなかったお出かけ先を忘れないように記しておこうと思います。
福井県立恐竜博物館
平成12年7月、日本で初めて恐竜の展示を中心とした博物館として開館。
カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館にならび、世界三大恐竜博物館の一つと言われ、国内外から多くの人が訪れています。
私たちは2017年の3月末に訪れました。
この博物館で一番度肝を抜かれたのは、ドーム状の展示室中央でひときわ目を
引く恐竜の王者ティラノサウルス。
7m以上ある巨体はリアルに動いて来館者を威嚇します。
2歳の娘は泣き出して抱っこ紐に顔を埋め、5歳の娘も抱っこされながら恐々見ていました。
30体以上の恐竜の全身骨格等の標本が薄暗いドームの中に展示されているので、8歳の娘はちょっとしたお化け屋敷に入ったようなドキドキ感も楽しんでいたようです。
博物館の周りには「ティラノサウルス広場」や「チャマゴン広場」など、遊具が充実した公園もあるので子供連れなら一日楽しめます。
私たちは、博物館内のカフェ&レストラン「ディノ」で恐竜バーガーをテイクアウトして公園で食べました。
子供たちがもう少し大きくなってから訪れたらまた違った楽しみ方があると思うので、ぜひまた行きたい博物館です。
営業案内
<開館時間>
9:00~17:00
(入館は16:30まで)
<休館日>
第2・4水曜日(祝日の時は翌日が休館、夏休み期間は無休)、年末年始
<常設展観覧料>
小・中学生 260円
高・大学生 410円
一般 720円
※未就学の幼児、70歳以上の方は無料(70歳以上の方は、年齢を証明するものの提示が必要)
※毎月第3日曜日の「家庭の日」、4月17日の「恐竜の日」、11月第3土曜日の「関西文化の日」、2月7日の「ふるさとの日」は常設展観覧料が無料
桓武平氏ゆかりの宿 平家の庄/栃木県
2017年9月の半ば、家族で日光までドライブに行きました。
帰りが遅くなり、急遽お泊りすることにして選んだお宿が「桓武平氏ゆかりの宿 平家の庄」です。
夫が「なんか凄そうなお宿があるよ」と言って見せてくれた写真には、般若や鬼や天狗などがお宿のいたるところに展示してあり・・・。
子供たちも怖いけど興味はありそうな感じ。
「じゃあここにしましょう!」と、ちょっとお化け屋敷に入る前のようなドキドキした気持ちでむかいました。
でも今から思うと、このお宿に着くまでの真っ暗で他の車一台も通っていない山道の方が怖かったです。
翌日はとても良いお天気でしたが、お宿に到着した時は真っ暗でしかも大雨。
入り口では天狗がお出迎えしてくれました。
車の中ではワイワイ、キャーキャー楽しそうだった子供たちの顔が、一斉に真顔になったのを見逃しませんでした。
館内のいたる場所に時代箪笥、蔵戸など1,000点もの骨董品が展示してあり、まるで時代を遡って異空間に迷い込んだかのような雰囲気です。
食事処やお風呂にも天狗さんがこんにちは。
子供たちが館内を移動する時は、8歳の長女を筆頭にとても神妙な面持ちになっていたのが可愛らしかったです。
今でもこのお宿のことは会話によくでてきます。
よっぽど強烈な印象だったのでしょうね。
みんなでワクワクを共有できて、深く記憶に刻まれる体験。
これからも子供と一緒にたくさん経験していきたいと思います
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