8歳の娘が通っている小学校には、週に一度図書の時間があり図書室で好きな本を借りてきます。
娘が今はまっているのが「科学漫画サバイバルシリーズ」。
最近はほぼ毎週このシリーズの漫画を借りているようです。
子供たちにとても人気があるシリーズのため、なかなか希望の本を借りられず同じ本を何度も読んだりしています。
図書館にもこのシリーズがあるのですが、同じく予約待ちの人気本となっています。
そんな大人気の本をご紹介したいと思います。
「科学漫画サバイバルシリーズ」とは
もともとは韓国で出版された学習漫画で、今では日本や中国、タイ、フランスなど世界中で2000万部を売り上げている大ベストセラー。
日本では2008年より朝日新聞出版から発行されています。
様々な厳しい環境下でのサバイバルを題材としていながら、ギャグや下ネタを織り込むなどして子供が読みやすく飽きさせない工夫がされているのが人気の理由の一つだと思います。
オールカラーできちんとストーリーがあるのも学習漫画っぽくありません。
内容は、自然災害、人体、生き物、宇宙など幅広く、毎回襲い来る困難な状況を、主人公の子供たちが知恵と勇気と笑いで乗り越えていくという構成になっています。
娘のお気に入り①「人体のサバイバル」
人体のサバイバル(1) 生き残り作戦 (かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ) [ ゴムドリco. ]
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科学者が作った探査機が故障して極小サイズになって乗っていた主人公が友達の体内へ。主人公と一緒に口内や内臓の構造・機能などを楽しみながら理解できます。
娘は新しく得た知識を人に話すのが好きなので、「ママ、十二指腸はね~」「赤血球と白血球は~」と嬉しそうに話してくれます。
この本を読んでから臓器の名前に詳しくなりました。
娘のお気に入り②「新型ウイルスのサバイバル」
新型ウイルスのサバイバル(1) (かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ) [ ゴムドリco. ]
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伝染病の予防接種を受けて海外旅行に出た主人公たちが高熱に見舞われ、新型インフルエンザであることが判明。インフルエンザはどんどん蔓延していき、主人公たちは危険は状況へ…。
ウイルス感染の仕組みや防ぐ方法などの知識を楽しみながら学べます。
「インフルエンザ」という身近なウイルス名が出てくるので、娘にとっては身近な危機だと感じたのかもしれません。
ウイルス感染を防ぐ方法を真剣に読んでいました。
私が個人的に興味があるのは、「地震のサバイバル」と「台風のサバイバル」、「異常気象のサバイバル」です。
地震大国の日本に住んでいるので地震の知識は子供でも持っているに越したことはないですし、そもそも私自身にいざという時役に立つ知識があるのかも心配です。
年々大雨が激しくなってきているので、台風や異常気象の知識も必要な気がします。
このシリーズを読んで、子供と一緒に楽しみながら学べるのがこのシリーズの魅力だと思います。
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