子供が本好きになった理由を考えてみた

育児

8歳の長女は工作が大好きですが、本を読むのも大好き。

本屋さんに行くと、1時間程ずっと本を読み続けてなかなか帰ろうとしません。

本を読んでいる時は、声をかけても気付かないほど集中しています。

5歳の娘も眠る前、必ず「ママ、今日はこの本読んで~」と言ってきます。

まだまだ全く字の読めない2歳の娘は、日に何度か「あれ、いない」と思ったら、寝室で一人絵本を開いて絵を眺めていたり。

私も本を読むことがとても好きなので、娘達が読書を身近に感じてくれていることが嬉しいです。

とくに何かを決めて実行してきたわけではないのですが、思いつく事をまとめてみました。

本を身近に感じるためにやっていたこと

寝る前の読み聞かせ

長女が1歳過ぎ頃から、眠る前の読み聞かせを始めたように記憶しています。

最初はもちろん全く話しを聞いていませんでした。

少し絵を見てたと思ったら、ころころ移動して遊んでいるなんてことはしょっちゅう。

それでも絵本を読むことが楽しかったので、声を変えたり強弱をつけたりしながら読んでいました。

そして、いつの間にか絵本を一緒に見るようになり、「絵本を読んだら寝る時間」という風に習慣になっていきました。

それがその後もずっと続いていて、今では2歳、5歳、8歳の娘と3人一緒に寝る前の読み聞かせを楽しんでいます。

2歳や5歳の娘が楽しめるような短めの絵本だけでなく、1ページの字の量が多めの小学生も楽しめる絵本も読んでいます。

寝る前に読む絵本のいいところは、ほんの少し心が穏やかになるところにもあると思います。

絵本を読みながら「今日も子供に怒りすぎちゃったなぁ」と反省することも多々ありますし、一番上の娘が「ママ、さっきはごめんなさい」と言ってきてくれることもあります。

そんな事もあり、寝る前の読み聞かせは我が家の大切な習慣になっています。

図書館を頻繁に利用する

いろいろな絵本を読んであげたくて、週に一度図書館へ行っています。

たくさんの絵本と出合ってほしいけれど、全て購入するわけにはいかないので、図書館はとてもありがたい存在です。

以前は子供たちと一緒に行って選んでいましたが、今は上の娘達が小学校や幼稚園に行っている時に2歳の娘だけを連れて借りに行くことが多くなりました。

一度に5冊~10冊ほど借りて毎晩の読み聞かせで楽しんでいます。

少し怖いお話しや、魔法や冒険ものなどの絵本がとても人気です。

最近では、自分で本を選びたがるようになった長女を図書館において、私達はお買い物など用事を済ませ、図書館に長女を迎えに行くということも増えてきました。

子供たちが手に取りやすい所に本を置いておく

絵本はとても低めの本棚に収納しています。

2歳の娘も一人で取り出せるので、自分で出してアンパンマンの本などをパラパラ見ています。

図書館から借りてきた本は寝室に並べて置いているので、新しい本があることに気付くと娘達は各々読んでいます。

図書館の絵本も手に取りやすい所に置いているため、2歳の娘が破ったり汚してしまったりということも…。

新しい本を購入して弁償したことも一度や二度ではありません。

その度「本は大切に読もうね」と言い聞かせています。

小さな子がいるので、本当は図書館の本は手の届かない場所で管理した方がいいのかもしれません。

それでも、2歳の娘が一人で図書館の絵本を嬉しそうに開いている姿を見ると、やっぱり身近な所に置いてあげたいなぁと思ってしまうのです。

本を読むことが特別な事ではなく、「面白いから読みたい」「楽しいから読みたい」と思ってくれるととても嬉しいです。

最近の私は、なかなかゆっくりと本を読むことができていないなぁ。

今途切れ途切れで読んでいる本は、中野京子さんの「怖い絵」。

本当は上野の森美術館で行われている「怖い絵展」に興味があるのですが、小さな子供を連れてはなかなか行けないので、一人で本を読んで楽しんでいます。

昔に比べると読む時間も短いし、途切れ途切れになってしまうけれど、本を読むことは私のいい息抜きになっています。

子供を寝かしつけながら私も一緒に寝てしまわなければ、もっと読書時間を確保できるのでしょうが…。

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