新しい年を迎えて2週間が経ちました。
今年は新しい事にいろいろチャレンジしたい!と思っています。
なぜなら、三姉妹の3歳の末っ子がいよいよ幼稚園へ入学。
10年近く私の側にはいつも子供達がいました。
4月からのことを考えると、嬉しいような寂しいような不思議な気持ちです。
そんな4月から幼稚園生になる3歳の娘は絵本が大好き。
お昼寝時によく「読んで~」と催促される絵本をご紹介したいと思います。
3歳の娘がお気に入りの絵本
おばけやようかいがいっぱいでてくるおはなし
怖い話が大好きなお姉ちゃん2人の影響を受けて、3歳の娘も妖怪やおばけの出てくるお話が大好きに。
思い返せば私も子供のころ、おばけのお話やお化け屋敷ごっこが好きだったなぁ。
一年ほど前、子供たちと一緒にドキドキワクワクしたいと思い買ったのが「おばけやようかいがいっぱいでてくるおはなし」。
日本のおばけや妖怪、西洋のモンスターなどがたくさん登場します。
物語は全部で29話。
「雪女」や「子育て幽霊」といった馴染みのある日本の名作から、グリム童話やギリシャ神話までバラエティー豊か。
お話は短いものから少し長めのものまであり、子供の様子を見ながら選ぶことができるのが嬉しいです。
また、「にんきものようかい」や「へんてこようかい」など、ユニークなイラストで妖怪を紹介している妖怪図鑑も充実しているので、小さな子供も釘付け間違いなし。
3歳の娘はこの妖怪図鑑が大好きで、妖怪の名前をスラスラ言えるようになりました。
本書の一番のおすすめは、今を代表するイラストレーターさんの挿絵をオールカラーで楽しめるところです。
物語によってユーモラスだったり、可愛らしかったり、ちょっと怖かったり、見入ってしまうほど美しかったり。
素晴らしいイラストは、子供の想像力をさらに大きく広げる手助けをしてくれるように思います。
三姉妹のお気に入りのお話は、ジャマイカの昔話「アナンシと五」。
クモのような人のような不思議な生き物アナンシと、呪いの言葉にまつわるお話なのですが、ひだかきょうこさんの何とも愛嬌のあるイラストが可笑しくて、読むたびに子供たちは同じところで大笑いしています。
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長女が生まれてもうすぐ10年。
その間に娘が三人になりましたが、眠る前の本読みは今でも続いています。
きっとそう遠くない将来、子供たちの成長と共にこの本読みの習慣はなくなることでしょう。
その日まで、できるだけたくさんの本を一緒に楽しみたいと思います。
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