7月を目前にして毎日暑い日が続いています。
暑い日が続くと食欲がわかない時もありますが、そんな時に美味しいのがシャキッと冷えたサラダ。
我が家のサラダにはよくアボカドが登場します。
「森のバター」と呼ばれるほど栄養価が高く、とろっとした濃厚な味わいがクセになります。
そして最近知ったのが、「アボカドの種を水栽培すると立派な観葉植物になる」ということ。
今までずっと捨てていた、あの丸くてツルっとした可愛らしい種で!?
驚きました。
どの様に成長するのかとっても興味があるので早速挑戦。
水栽培の手順をまとめてみました。
アボカドの水栽培の手順
アボカドの水栽培は、基本的にいつからでも始められます。
20度くらいの室温を保つことが大切なので、5月~6月頃に始めるのが成功しやすいと言われています。
準備するもの
●透明な容器
水や根っこの状況を管理しやすいように、透明の容器がおすすめです。
また、種に爪楊枝を刺して容器に引っ掛けるので、直径は大きすぎないものを選ぶといいと思います。
私は、ダイソーで写真のような容器を買ってきました。
●爪楊枝
爪楊枝を種に刺して、容器の縁に立てかけるのに使用。
3本ほど刺して種を安定させます。
水栽培の手順
①アボカドの種をきれいに洗う
種をきれいに洗って果肉を取り除きます。
果肉には種の発芽を抑制する成分が含まれているので、種の表面がつるつるになるまできれいに洗い流しましょう。
また、アボカドを冷蔵庫で冷やしていた場合は、発芽しないこともあるので注意が必要です。
②種に爪楊枝を刺し、水を入れた容器に置く
種をよく見てみると、少し尖っている部分と平らな部分があります。
尖っている部分から発芽し平らな方から根が出るので、尖っている方を上にして爪楊枝を3本刺していきます。
種の1/2~1/3が水に浸かるようにするために、中心に向かって斜め下向きに挿すのがポイント。
種が水の中に全部浸かってしまうと、呼吸ができなくなり腐ってしまいます。
種に刺した爪楊枝を容器にひっかけるようにして固定させます。
④水を交換しながら、日当たりの良い場所で成長を見守る
日当たりの良い窓際などに置き、水が腐らないように毎日水を取り替えます。
すると、1ヶ月ほどで根っこが生えてきて、しばらくすると発芽するようです。
水栽培したアボカドのその後
アボカドは本来、樹高25mほどにまで育つ植物。
栽培環境さえ整っていれば、ぐんぐん根と茎を伸ばして成長してくれるようです。
しかし、成長し過ぎると倒れやすくなるので、それを防ぐため鉢への植え替えが必要になってきます。
土にしっかり根を生やしたアボカドの、その後の成長が益々楽しみですね。
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涼しげな透明な容器からまっすぐ伸びた幹に青々とした大きな葉。
そんな清々しいアボカドの水栽培があれば、夏の暑さも少し和らぎそうな気がします。
アボカドの成長が楽しみ!
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