いよいよ梅雨に入りました。
年々梅雨の季節が好きになってきているように感じるのはなぜでしょう。
洗濯物が乾かないのは辛いですし、ジメジメとした湿気も苦手なのですが、家の中でのんびりしながらシトシト降る雨を見るのはなかなかいいものだなぁと思うようになりました。
とは言っても、周りで子供たちが騒いでいるので趣はないのですが…。
5月頃から、3歳になったばかりの三女が次女の幼稚園に行く度に、園庭に落ちている梅の実を拾ってくるようになりました。
「パパのお土産」と言いながら嬉しそうに拾っています。
数週間前に落ちていた梅はもっと青い色をしていたのですが、今落ちているものはほんのり黄色に色づき、ほのかに桃のような甘い香りがしています。
そんな娘の梅拾いを見ていて、「そうだ、梅酒を作ろう」と思い立ちました。
梅酒は飲むのも好きなので、飲み頃になるまでじっくり育てていくのも楽しそう。
思い立ったが吉日、早速スーパーで必要な物を調べつつ揃えました。
初心者なので、レシピはとってもシンプルなもので!
記録のためにまとめてみました。
梅酒レシピ
<材料>
梅の実 500g
氷砂糖 300g
ホワイトリカー35度 900ml
ガラス瓶
下準備
①ガラス瓶をぬるま湯で洗って乾かす
②梅のヘタを取り除く
③梅を水洗いし、2時間程水に漬けてあく抜きをした後ざるにあげる
④乾いた布巾で一つずつ丁寧に梅を拭く
①ガラス瓶に、下準備した梅の実と氷砂糖を交互に入れる。
②ホワイトリカーを静かに注ぎ入れる。直射日光の当たらない涼しい所で保存する。
飲み始めの目安は3か月くらいからですが、1年以上になると熟成が進み味わいが深まるとのこと。
でも、きっと早く味わってみたくて3か月頃には飲み始めてしまいそうです。
梅を漬けて数日たった我が家の梅酒瓶。
氷砂糖はだいぶ小さくなり梅と分離しています。
ときどき瓶を動かしたり、清潔な菜箸を使って静かに混ぜるといいようです。
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娘の梅拾いから思い立った梅酒作り。
梅酒が熟していくのを心待ちにしながら、シトシト雨の多い梅雨の季節を楽しく過ごせそうです。
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